804 :鬼女日記 2011/08/22(月) 14:08:29 0
小6の時に母が再婚して、新しい父と弟ができた。
酔うたびに㬥カをふるった実の父と違って、新しい父は優しかったし、
1つ下の弟はおとなしくて人見知りする子だけど、私にはなついてくれた。
とてもうれしかったけど、しだいに弟の目からは光がなくなってオドオドするようになり、
どんどんやつれていって家にいる時は部屋に閉じこもりきりになった。
そして、中2の2学期から学校にも行かなくなって、部屋から全く出てこなくなる。
父はなかなか帰ってこなかったし、私にも塾や部活があったから専業主婦の母が弟の面倒を見てたけど、
「部屋に入れてもらえない」「長い間声を聞いていない」「どうなるんだろうか」と、
弟のことを話すたびに悲しそうにしてて、母にそんな顔をさせる弟が憎かった。
高2の夏、学校で部活の合宿で泊まりこんでたけど、
2日目の昼に忘れものを取りに行ったら、家の中から何かを叩くような大きな音が聞こえる。
弟の部屋方向なので恐る恐る行ってみると、母の怒鳴り声と、獣のような叫び声が聞こえてきて、
ドアを開けると鬼のような形相をした母が、四つん這いでベッドの柱の鎖に首輪で繋がれてたなにかを長い定規で叩いていた。
よく見ると、それは見る影もなく痩せ衰え傷だらけで髪が伸び放題という、幽霊のような弟だった。
あまりの光景に絶句してると、母は私の方を向いていつもの優しい顔でニコニコ話しだしたけど怖くなって突き飛ばして走って逃げた。
気がつくと学校の保健室で寝てて、迎えに来た母を見て錯乱した私が錯乱して話したことから全てが露見した。
酔うたびに㬥カをふるった実の父と違って、新しい父は優しかったし、
1つ下の弟はおとなしくて人見知りする子だけど、私にはなついてくれた。
とてもうれしかったけど、しだいに弟の目からは光がなくなってオドオドするようになり、
どんどんやつれていって家にいる時は部屋に閉じこもりきりになった。
そして、中2の2学期から学校にも行かなくなって、部屋から全く出てこなくなる。
父はなかなか帰ってこなかったし、私にも塾や部活があったから専業主婦の母が弟の面倒を見てたけど、
「部屋に入れてもらえない」「長い間声を聞いていない」「どうなるんだろうか」と、
弟のことを話すたびに悲しそうにしてて、母にそんな顔をさせる弟が憎かった。
高2の夏、学校で部活の合宿で泊まりこんでたけど、
2日目の昼に忘れものを取りに行ったら、家の中から何かを叩くような大きな音が聞こえる。
弟の部屋方向なので恐る恐る行ってみると、母の怒鳴り声と、獣のような叫び声が聞こえてきて、
ドアを開けると鬼のような形相をした母が、四つん這いでベッドの柱の鎖に首輪で繋がれてたなにかを長い定規で叩いていた。
よく見ると、それは見る影もなく痩せ衰え傷だらけで髪が伸び放題という、幽霊のような弟だった。
あまりの光景に絶句してると、母は私の方を向いていつもの優しい顔でニコニコ話しだしたけど怖くなって突き飛ばして走って逃げた。
気がつくと学校の保健室で寝てて、迎えに来た母を見て錯乱した私が錯乱して話したことから全てが露見した。