何日か経ってから私のアパートに彼の両親がいきなり乗り込んできて
「私たちの大事な跡取りムチュコタンに色目使ってこの淫/乱女が!」
「今すぐにガキを堕ろせ!」と詰め寄られた
どうやら彼は親元を離れて有名大学に入るために浪人していたらしく、両親から
参考書代として渡されていた金をパチ○コをはじめとするギャンブル等につぎ込んでいたそうだ。
私は彼に、イ谷に言うと「貢いでいた」状態なのだが、本当は実家は裕福で彼は
どこぞの社長の跡取り息子だった。
彼の両親は彼の話をうのみにした。「私に無理矢理同居を迫られた」
「お金は全て私に奪われた」「私に怯えていたから怖くて通報も出来なかった」
最終的には「おなかの子供は私が家に連れ込んでいた浮気相手の子供」という事になっていた。
お腹の子供は中絶できる期間を越えていたので堕胎せずには済んだが、私は自分の
軽はずみな行動で取り返しのつかない事をしてしまった。