中学３年のとき、クラス中の生徒に無視された。事の発端は、朝一緒に登校する友人２人が集合場所に現れず、仕方なく先に学校に向かったから。
その友人A,Bは大変ご立腹で、たかが寝坊で集合場所に遅刻したくらいで置いていくなんてヒドイ！一緒に遅刻するのが友情だろう！と責められまくった。
A,Bからはもちろん、周りの生徒からも無視され陰口を言われた。なんで集団生活って１人が無視を始めると周りに伝染するんだろうね。
私はクラスでポツンと孤立してしまった。

体育の「2人組み作って〜」は本当に惨めだった。生徒数は偶数で見学や欠席がいなくても何故か私は残される。
無視が始まって1週間たった頃にはばい菌扱いされるように。
昼休みは本当に苦痛だった。教室に居づらくて図書室通いをしていたが、
図書委員が（交代で昼休みに貸し出しの当番をしていた）「あの人いっつもここにくるよね。友達いないのかな」とヒソヒソされるように。
それが嫌で誰もこない体育館の裏（放送機具とか置いてある場所）で一人で過ごした。

私は気弱で根暗だったため、原因であるAとBに抗議することができなかった。母親にも相談できなかった。
部活でも無視、教室でも無視。耐えられなくなった私は保健室に駆け込んだ。担任は話にならなかったので養護教諭に縋った。
養護教諭は優しく話を聞いてくれた。私の母に現状を伝えてくれたが、母は「はぁ？」みたいな反応。