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483 :鬼女日記 2009/12/23(水) 20:35:25 ID:zFLDI52M
誰もいなさそうだから今のうちに投下

んでもってスーッとするかは人それぞれかも
文章まとめるの下手だから長文&読みにくかったらごめん
古い友人から聞いた話を思い出した

知人(A♀)は高校時代にバイクの免許を取りスクーターで通学していた
(家が高校から少し遠く、学校の規則でもスクーターでの通学が認められていた)
親にスクーターは買って貰ったが、ガソリン代は自分でバイトして稼ぐことと
約束していたらしく、節約の為にスクーターを押しながら帰る時もあったそうな
特に学校からA宅(集合マンション)までの道のりは結構上り坂が続く為
急勾配の所は特にガソリンを食いそうだと押して登っていたという

ある日の夕方、学校のあと立て続けにバイトに行き、疲れてへろへろになりながら
登り坂が多いいつもの帰路をスクーターを押して歩道を歩いていたそうなのだが
マンションに着くほんの3メートル程手前、勾配がかなりきつい箇所で限界が来て
歩道の前後に誰もおらず、危険もないことを確かめ、スクーターのエンジンをかけ
坂を登りきったら降りるつもりで、つい乗ってしまったらしい

すると、マンション前まで坂を登りきった途端に警察が駆けつけてきた
警察は二人組で、片方は結構な年輩男、もう片方はだいぶ若い男だった
タイミングからしてねずみ取りのようだった

年輩K「おいお前、見てたよ。今歩道でエンジンかけて乗っただろ」
A「あ、はい……すみません」
年輩K「歩道でスクーターは禁止、それぐらい知ってるでしょーが」
A「さっきまでずっと押してたんです。でも坂の手前で坂を登りきr……」
年輩K「はいはいはい、言い訳はいいんだよ!その制服どこの高校?名前は?」
A「確かにスクーターに乗った自分が悪k……」
年輩K「だーかーらー、アンタは聞かれたことだけ答えてりゃいいの!わかる!?」
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