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468 :ちわわ 2017/03/05(日) 21:26:03 ID:3oC
祖父と祖母のなれ初めが強烈過ぎて衝撃的だった話。
昭和20年3月8日未明、米軍から無蒫別爆撃により火の海と化した東京下町を当時女学生だった祖母は両親・妹2人と逃げまわっていた。
途中、焼夷弾が体を貫通した上の妹が上半身吹っ飛んで爆タヒしたり、木の上から赤ん坊の生首と腸が落ちてきたり、飛んできたトタンが見知らぬ爺さんの首をチョソパしたりする光景を目撃したりしながらなんとか荒川沿岸にたどり着いた。
後ろから火はどんどん迫ってくるし、川に飛び込むのを躊躇している人たちは次々火だるまになるしで選択の余地もなく家族で荒川に飛び込んだ。
飛び込んできた人々でごった返した川面の中で、祖母一家があっぷあっぷしていると、どこからか長細い板切れが流れてきた。
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