金. 11月 22nd, 2024

304 :修羅場な話 2016/03/15(火) 20:24:02 ID:kxU
昔の話だけど書かせて。

母がメシマズさんだったので、子供の頃は本当に食事が辛かった。

酢の物はお酢の原液をそのまま飲んでいるような酸っぱさ。
あんかけは片栗粉のダマだらけで食感が気持ち悪くて噛めない&飲み込めない。
箸が止まると父に後ろから羽交い締めにされて口にダマのドロドロを無理矢理流し込まれる。
おでんは煮込みまくって真っ黒で佃煮みたいな色と味。底に沈んだ茹で卵は黒焦げ。
焼き魚も「ちょっと焦げちゃった」どころじゃない消し炭。
カレーやシチューは煮込み過ぎてじゃがいもが溶けてドロドロでとろみどころかあんこ並みの固さで
お皿に盛り付けると平らにならずに盛り付けた形のまま微動だにしない。鍋の底は黒焦げ。
調味料を計らない・味見しないので強烈な塩辛さの時がたまにあり
塩辛過ぎてご飯をおかわりすると「今日はご飯が進むわねw」と言われる。
インフルエンザで何日か絶食後に何か食べられそうなものを頼んだら脂ギトギトのカップうどんが来た。
葛湯を頼んだら長時間かかって結局作れなかった。

作ってもらって文句を言うなと言われそうだけどやっぱり食事の質って大事だと思う。

ボロクソ書いたけど
クリスマスに焼いてくれた照り焼きチキンは美味しかった思い出。(中は半生だったけど)
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