金. 11月 22nd, 2024
31 :おさかなくわえた名無しさん 2022/07/10(日) 05:25:34 ID:vc83n9Oo.net
親友が親友の為にやったスカ?武勇伝。
もちろん本人達の了承は得ています。
親友A子が、金と腕力に物を言わせて親友B子旦那を文字通り血祭りにした話。
私、A子、B子は高校の同級生で、ある特殊な科に入学した為、3年間同じクラスの仲良しでした。
私は高校卒業後、地元の特殊な科のある4年生大学へ。B子は特殊な科目は高校までと見切りをつけ看護学校に。A子は3人の中でも特に才能があったので、都会の特殊な科のある有名大学に進学しました。道は別れてしまいましたが年に2回は必ず集まり、友情を育んで来ました。
私とB子は地元でそのまま公務員と看護師として就職し、A子はその才能で自分の城を都会に築き、私達の誇りでした。
そんなA子なのに、高校の時と変わらずその特殊な技術にしか興味を示さず、商才はあったのか関連の商業もやっていました。ですが本人は女忄生にしては粗野で豪胆で、でもとことん人が良くて、収入も良いだろうに白シャツにジーパンくらいしか着ず、永遠タバコを吹かし、世界中に鞄一つで赴く自由で不思議な魅力を持った女忄生でした。そんなに成功していたなら妬みの一つでも覚えそうなもんですが、不思議と全くそんな気持ちにならない愛しいやつです。
逆にB子はそんな自由人なA子をいつも心配するお母さん気質で、よく地元の名産品や野菜なんかをいつまともにご飯を食べたかわからないA子に送ってやっていました。
私は大学卒業後2年ほどで結婚し、A子とB子は縁がなかったのか興味がなかったのか、しばらく結婚の兆しはありませんでした。
そんなB子が私の結婚から数年後、ある日突然電撃入籍し、私達2人を驚かせました。
しかも相手は一回りも上の男忄生で、ヒョロヒョロでなんだか清潔感のない人でした。
同じ地元にいるのもあって、A子より先に旦那を紹介された私は、嫌な予感がしてすぐにA子に電話で相談しましたが、「まあ、無職とかじゃないんやし、とりあえず様子見つつ祝福してやろうやんけ。」と言われ、釈然としないものの、目をハートにして旦那にサラダを取り分けるB子を見て、渋々自分を納得させました。
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