朝:兄を起こす。着替えを手伝う。
朝食のテーブルまで移動させる。食事を見届け、会社へと見送る。
(昼:洗濯掃除、昼食夕飯などの家事に加え、義実家や兄上司(社宅)などへの配慮)
夜:兄の帰宅時間に合わせて晩ご飯準備。
帰ってきた兄が脱ぎ散らかした服を後ろから集める。お風呂に夕飯。晩酌の相手。
深夜:兄が寝た後に兄のスーツなどの明日の準備。
これら全て兄嫁さんがやってたそうだ。
そして4ヶ月で発狂した。私は主君に使える奴隷じゃないと。
兄は専業なんだから当たり前と言ったそうだが、役割として兄が金を稼ぐ、
兄嫁が家事をする、となったのはいいとして、
人間としてやるべき範囲を兄嫁にやらせるのはどうなのか?
いい大人の着替えを手伝ったり、ぴょんぴょんと脱ぎ散らかした靴下や背広を
後ろから集めさせるのは、正に従者や奴隷にやらせる行為では?
真っ当な大人だったら1人で着替えるし、床に衣服を脱ぎ捨てて放って置かないだろう。
もしそれがまかり通るなら、専業の妻は夫が稼ぐ金を当然と受け取り散財し、
もっと稼いでこいというのが「当たり前」という事になるのでは?
これを聞いたのは母からだが、所用で寄らせてもらった時に会った新婚のはずの兄嫁が
能面みたいに感情をなくしていたらしい。
そしてなんやかんやあった後、結果母が謝りながら離婚を勧めたという酷さ。
兄は母が離婚を兄嫁に勧めたから「裏切り者」と憎々しく思っているらしいが、
母は離婚してくれた事に安堵し喜んでいる。