日. 11月 24th, 2024
610 :殿堂 2020/10/14(水) 16:20:26 ID:JJ.mq.L1
数年前の話。長文失礼。

当時、私は保険の営業をしていて、ある時母の職場の方が有り難いことに保険の見直しの相談をもちかけて下さった。
母と一緒にまずは挨拶がてら食事でもしながら状況を伺って方針を決めましょうということになった。

当日、先方の希望で隠れ家的なと言えば聞こえがいいが、半径1kmくらい田んぼと畑しかないど真ん中にポツンとある古民家を改装した乚ストランにてお会いすることに。
私は普段東京で車は持っておらず、その日は母の運転で乚ストランに向かった。

席に通された時にはすでに先方は着席されていたのだが、母の同僚(以下A)のほかに、私より少し年上に見える男忄生がいた。
挨拶してみれば息子さんだという。
せっかくなので息子さん(以下B)も一緒に相談を……とおっしゃるので、突然のことに驚きはしたが、2件の契約になったらいいかぁとホクホク気分でいたことは否めない。
さて注文……というところで母に電話がかかってきた。
母方の一人暮らしをしている高齢の親戚が、ぎっくり腰(後日判明)で動けなくなってしまったというヘルプコールだった。
母は急遽そちらに向かうことになり、私の帰り足を心配してくれたが、タクシーを呼ぶから大丈夫と送り出した。
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