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875 :鬼女日記 2008/12/02(火) 01:02:14
従兄弟の披露宴に出席した時の話です。

披露宴にて、久々に親類一同が集合したので会話に花が咲き
「せっかくだし、披露宴の後でどっかの居酒屋に行って飲もう」なんて話になっていました。
そんな私らの会話を、近くを歩いていた新婦の親族が聞いたらしいのですが
何がどう間違ったのか
「新郎の親類一族が、二次会の会場に全員で行くらしい」と誤解されてしまったようです。

ちなみに二次会は、新郎新婦の友人や同僚のような若者が中心で企画されているようなので
両家の親族は参加しないし、そもそも、招待すらされていません。
幹事が誰かも知りません。

しかし、この勘違いが、お色直しで席を外していた新婦の耳に入ってしまったんです。
一緒に席を外した新婦の母が言ったらしいのですが、新婦が激怒。

お色直しを済ませて入場した新婦は、とてつもない不機嫌な表情をして
大袈裟に肩を上下させて溜息を吐いたり、わざと細目でカメラを睨んだり
新郎をヒールで蹴ったり肘でこづいたり。
新郎親類だけでなく、招待客全体が「新婦が変…?」と微妙な空気に包まれたまま披露宴がお開きに。

招待客のお見送りのために、入り口の金屏風前に立った新婦が
新婦友人と顔を合わせた途端
「あーーーーーあーーー!!ってか!!アレか!!こりゃ離婚っすかねーーー!!」と
明るく絶叫し、新郎も慌てるし両家両親もワタワタするしで
ものすごく微妙な状態で披露宴が終わりました。

私ら親族は、なんか変だなーと言いながらも近所の居酒屋に移動。
何時間か楽しくおしゃべりしてオヒラキにしたので、その夜は楽しい気分のまま眠れました。
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