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567 :スカッとする修羅場まとめ 2013/09/19(木) 19:19:02 ID:+f45DlGj
大学生の時、友人と電車通学していたんだけど、ある日、座席に座っていたらにおじいさんとおばあさんが乗って来た
おじいさんは全身ががくがく震え、おばあさんはそれを支えながらゆっくり歩いて来る
車内は混んではいないが、座席はほとんど埋まっていたので、私と友人はどちらからともなく立ち上がり席を譲ろうとした
「ありがとう。でもすぐ降りますから」
とおばあさん。でも、立つのも辛そうなおじいさんを見るとそのまま座るなんてできなかった
「大丈夫ですよ。私、ちょっと具合が悪いので立っていた方が楽なんです」
今でこそ定着したパニック障碍だった私。当時はそんな名前も知らず、ただ何か急に苦しくなってくるので、そういう時は途中下車していた(ありがたいことに友人もそれに付き合ってくれていた)
「でも・・具合悪いなら座っていた方が」
とおばあさんがためらっていたら、いきなりおじさんが
「じゃあおれが座るよ。どいて」
と私を押し退けた
瞬間、おじいさんが震えながら
「乱㬥なことをするんじゃない!」
とおじさんにつかみかかった
必タヒにおばあさんと友人が止めるも、おじいさんの手はおじさんの肩を離さない
「具合の悪い女忄生に何をする!」
よく通る声に驚き、すでに胸が苦しくなっている私
車掌が来て止めようとしたが、全身の力を込めて掴んだ手は離れない
「女忄生に乱㬥する男は最低な奴だ!!」
おじいさんの声が響いていた

そして以降の記憶が私にはない
しかしその日、学校には遅れなかった
それが今でも不思議
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