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471 :修羅場な話 2014/10/07(火) 02:49:40 ID:aZZEJMW2.net
私には年の離れた姉がいた
姉は仲の良い男忄生がいて、お互いに好き合ってるのは幼い私にも解った
男忄生にも年の離れた妹がいて、私より3つ上、私と小学校も同じ
だから一年生の時に入学したとき、周りが知らない人ばかりだった私は妹に声をかけてもらって嬉しかった
でもその妹が極度のブラコンで、声をかけたのは私をいじめるためだった
姉が男忄生と仲良くするのが嫌だったらしくて、その恨みが私に向いていた
私が頑張って作った友達を呼び出して「あの子と仲良くしたらあんたを䖈めてやる」と友達を奪ったり、集団登校で一人だけ置いていかれたりしてた

私は学校に行きたくなくなって、仮病を使って早退したりするようになった
母に事情を伝えると、母が姉に
「あんたのせいで妹がいじめられている、その男忄生と仲良くするならあんたから妹に話を通しなさい」
と命令した
私は姉が悪くないことは解ってたし、こんなことになるなんて思わなくて板挟みで修羅場だった
母は話をつけるまで帰ってくるなと学校から帰ってきたばかりの姉をそのまま放り出した
私は怖くなって、母の目を盗んで姉を追いかけた
姉は何故か私の学校に向かってて、あぁ先生にも言われるんだろうなとビクビクしてた
校門をくぐってグラウンドに出ると、そこに丁度妹がいた
姉は迷うことなく、私の手を引いてその妹のところにいくと「年下いじめてたのしい?」といつもの優しい顔でたずねた
相手がびっくりしてると姉は相手の胸ぐらつかんで
「ねぇ、あんたが年下いじめてるってことは、あんたもいじめられていいってことだよね?」
「まさか自分がされたくないこと人にしないでしょ?人にして欲しいから誰かにやるんだよね?」
「ね?どう?私にいじめられない?」
表情変えずに言い切った
周りに一緒にいた友達らしき人も姉の迫力で固まってた
皆見覚えがあり、妹が私をトイレに呼び出したりする際に一緒にいる取り巻きだった
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