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550 :修羅場な話 2015/12/26(土) 20:56:56 ID:nLrKsytP.net
fbでの投稿で反響をもらうことに執着しだして、冷め始めた

どんどん増える「友達」。昨日も今日も、会ったばかりの人と飲み会。
3日連続で飲んじゃう俺!ワインで記憶なくしちゃう俺!!

うんざりだった。
破天荒で友達が多く、さらに初見の人とも飲める社交的なリア充、と周囲に認識されることが大事だったんだろう
周囲には金持ちが多かったから、まだ学生なのに豪華さも重要だった。
どんなオイスターバーに行ったとか、たっかいワインを開けてしまったとか。
お金のかからないデートを提案すると軽蔑の目で見られた。
私とのデートはどんどん減った。
お金がないからと家から握ってきたオニギリを、水筒につめた温かいお茶を分け合いながら、公園で今日あったことを話しながら食べる時間が幸せだった。
確かに貧乏くさいけど、そういう時間が好きだった。

最終的に私の好きだった彼はすっかりいなくなってしまい、冷めた。
あちらも、目の前のキラキラした友人たちに比べて、貧乏くさい私にとっくに冷めていたんだろうけど。
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