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135 :修羅場な話 2013/07/13(土) 22:31:50 ID:+GARUnBk
私が生まれて間もなくの頃、両親が離婚し私は母に連れられ祖父母と一緒に住んでいた。
祖父は当時バスの運転手をしており、私が授業を終えて校舎を出ると丁度祖父の運転するバスが停まっていて
「おかえり」と言いながら私を家の前まで乗せてくれていた。
そんな祖父が亡くなって随分経つのですが、先日母と思い出話をしていたら「おじいちゃん、アンタが寄り道しないように
夜中にこっそりバス停を学校前に運んで経路も勝手に変えちゃってたんだよ」と言われてビックリ。
今思えば学校出たら常に校門前にバスが停まっていて、私が乗った途端に扉が閉まって出発して…って何かおかしかった。
更に母親が高校生の時も、祖母が短時間のパートを始めた時もバス停運んで終わる頃に迎えに行っていたと言う。
今やったら大事だろうけど、20ウン年前の超ド田舎のローカルバスだったからできたんだろうなと思う。
真面目で誰からも好かれていた祖父だったけど、当時バスに乗っていたお客さんは遠回りさせられただろうから
本当に申し訳ないと思う。
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