92 :キチママ警報 -キチママ・生活系まとめ- 2015/06/24(水) 23:31:33 ID:Exs
旦那との馴れ初めです。
普通に大学の自然科学系サークルの先輩後輩(旦那3年・わたし1年)で、
熊本・宮崎の山間部への夏合宿中の出来事です。
旦那をリーダーとする6名の班で未舗装の林道を歩いていたところ、前方のヤブが
ガサゴソと動いて・・・・イノシシが出ました。
イノシシは20mくらいの距離でこっちを向いて止まり、わたしたちと
にらみ合う格好になりました。
わたしは真ん中くらいに位置していたのですが、皆がさりげなく
じりじりと後退していくのに、わたしだけ足が竦んで動けず
知らない間に最前線単独でイノシシを迎え撃つヒロイン・ポジに
なってしまっていました。
周囲に誰もいないと気づいた時の絶望感はもうなんというか・・・
と思ったら、旦那がいつの間にか横に立っていて、わたしの二の腕を
ぐっと掴み、小声で「平静を装って立ってろ。頑張れ」といってくれました。
最後尾にいた旦那は前から逃げてきた班員へ身振りで避難を指示しつつ
イノシシを刺激しないようにゆっくりと前進し、わたしを助けにきてくれたのです。
旦那は私の前に進み出ると、イノシシから目を離さないままで、
「ゆっくり下がれ。襲ってきたら、俺がちょっとでも抵抗して食い止めるから、
おまえ、振り向かずに全力で逃げろ」
と指示しました。
そして三脚とハリバートンケースを手に身構えること数分?数十秒?
・・・イノシシは山裾へと消えていき、後ろをウリ坊が5匹ほどちょこちょこと着いて行きました。
「子連れ・・・マジでやばかったのかよ」と嘆息する旦那と涙目ですがりつくわたし。
普通に大学の自然科学系サークルの先輩後輩(旦那3年・わたし1年)で、
熊本・宮崎の山間部への夏合宿中の出来事です。
旦那をリーダーとする6名の班で未舗装の林道を歩いていたところ、前方のヤブが
ガサゴソと動いて・・・・イノシシが出ました。
イノシシは20mくらいの距離でこっちを向いて止まり、わたしたちと
にらみ合う格好になりました。
わたしは真ん中くらいに位置していたのですが、皆がさりげなく
じりじりと後退していくのに、わたしだけ足が竦んで動けず
知らない間に最前線単独でイノシシを迎え撃つヒロイン・ポジに
なってしまっていました。
周囲に誰もいないと気づいた時の絶望感はもうなんというか・・・
と思ったら、旦那がいつの間にか横に立っていて、わたしの二の腕を
ぐっと掴み、小声で「平静を装って立ってろ。頑張れ」といってくれました。
最後尾にいた旦那は前から逃げてきた班員へ身振りで避難を指示しつつ
イノシシを刺激しないようにゆっくりと前進し、わたしを助けにきてくれたのです。
旦那は私の前に進み出ると、イノシシから目を離さないままで、
「ゆっくり下がれ。襲ってきたら、俺がちょっとでも抵抗して食い止めるから、
おまえ、振り向かずに全力で逃げろ」
と指示しました。
そして三脚とハリバートンケースを手に身構えること数分?数十秒?
・・・イノシシは山裾へと消えていき、後ろをウリ坊が5匹ほどちょこちょこと着いて行きました。
「子連れ・・・マジでやばかったのかよ」と嘆息する旦那と涙目ですがりつくわたし。