火. 11月 26th, 2024




1: 依頼243@(ο・ェ・)みっぴぃφ ★ 2018/05/02(水) 09:14:04 ID:???
機転を利かせセーフ

東京都内のアパートで突然、脳梗塞(こうそく)を発症し、声がでなくなった男忄生
(57)から119番通報を受けた東京消防庁の職員(39)が、機転を利かせて
アパートを割り出して、男忄生を救出した。男忄生の命をつないだのは、
モールス信号ならぬ、受話器をたたく「トン、トン、トン」という音だった。
東京消防庁には救急車を求める119番通報が1日約1900件あるが、
職員は「無言の叫び」を聞き逃さなかった。
 
一一九番を受信する総合指令室に男忄生から通報があったのは
十三日午後七時二十分過ぎ。「救急…」と、かすかな声が聞こえたが、
荒い息とともに、まもなく言葉が途絶えた。

固定電話だと、発信元を逆探知して救助に向かえるが、男忄生の通報は携帯電話。
「これは緊急事態だ」と察知した職員は「合っていれば、受話器をたたいて」と
男忄生に呼びかけて二十三区名を順に読み上げたところ、十三番目の練馬区で
「トン、トン」と応答があった。職員はこの手順で町名や番地、
アパートの部屋番号までを特定し、救急車を向かわせた。

駆け付けた救急隊員が、玄関先で携帯を握ったまま倒れていた男忄生を発見。
男忄生は一命を取り留めた。
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By elitola