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393 :名無しさん@HOME 2012/05/17(木) 10:57:56 0

プチだけど投下する。若干のフェイクあり。

以前、金融系の会社の人事部に勤めていた時のこと。
海外営業を担当する営業さん(女忄生)がいて、上司の推薦があって契約社員
から正社員に登用する話が持ち上がった。
社長と役員による面接で決定するんで、その資料として本人に書式を渡して
経歴書を作ってもらったんだけど、入社の時に提出された履歴書と経歴の
内容が微妙に合わない。社名とか期間とか。
本人に問い合わせても「はっきりしない」という。それでは困りますと言ったら、
本人が持ってきたのが年金の加入記録の通知(ねんきん特別便)。

最初の履歴書と照らしあわせた結果、航空会社の正社員でした、外資系の
金融機関の正社員でした、という華々しい経歴が、実はただの派遣先だったり
子会社だったり、期間も半年で終了になってるのを数年に水増ししていたりと、
数々の粉飾が発覚。

本人はぜんぜん悪びれもせず、経歴詐称なにそれ?なんか問題あるの?
みたいな態度だったから、この会社の就業規則では、経歴を偽って入社する
のは重大な服務規程違反で、懲戒処分もありえるんです、と説明した。
「とりあえず上司に報告します」ということにして、その場は帰ってもらった。

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