859: プリンはのみものです。 2009/06/22(月) 21:26:04 ID:mOkMtoFV
うちは古民家で「昔の暮らしを調べよう」にはもってこいの場所
だが、祖母が「静かに暮らしたい」と近所の小学生たちの調べ学習を断ってきた
だが、今年の初め、余命を知ったか(二ヶ月前に他界)初めて子供たちを中に入れた
それからしばらく後の先日、私は仕事休みで自室で読書をしていたら子供たちの声
見ると列になってこっちへ来る
どこかへ調べ学習へ行くのか、と読書を再開していたらざわめきが収まらない
もう一度見ると家の前に全員座っている。そして先生らしき人が
「は~い、じゃあ今から、先生がお家の人に聞いてみますからね~」
と子供たちに言っている
そして呼び鈴が鳴り、母が応対すると
「ずっと断られてきましたけど~、おばあさまもお亡くなりになったので、もういいかと思いまして。
お家に入れて下さ~い」
完全アポ無しです。母はさすがに断ろうとしたけれど、暑い中、来た子供たちのために入れてあげました
だが、子供たちははしゃぎ回って言うことを聞かない
最後に元教師(祖母が亡くなったので跡を継ぐために教師をやめた)の母がブチ切れて一喝。
子供たちを黙らせた。そこでようやく引率教師、母に気づき
「あ・・もしかして○○先生ですか?あの時はお世話になりました~vまたよろしく~」
「おばあさまいらっしゃったらこんな素敵なお家、見られませんでした~。よかった~」
その言葉に母、言葉をなくしました
そして子供たちが帰ってから、私は初めて母が怒りで泣くのを見ました
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だが、祖母が「静かに暮らしたい」と近所の小学生たちの調べ学習を断ってきた
だが、今年の初め、余命を知ったか(二ヶ月前に他界)初めて子供たちを中に入れた
それからしばらく後の先日、私は仕事休みで自室で読書をしていたら子供たちの声
見ると列になってこっちへ来る
どこかへ調べ学習へ行くのか、と読書を再開していたらざわめきが収まらない
もう一度見ると家の前に全員座っている。そして先生らしき人が
「は~い、じゃあ今から、先生がお家の人に聞いてみますからね~」
と子供たちに言っている
そして呼び鈴が鳴り、母が応対すると
「ずっと断られてきましたけど~、おばあさまもお亡くなりになったので、もういいかと思いまして。
お家に入れて下さ~い」
完全アポ無しです。母はさすがに断ろうとしたけれど、暑い中、来た子供たちのために入れてあげました
だが、子供たちははしゃぎ回って言うことを聞かない
最後に元教師(祖母が亡くなったので跡を継ぐために教師をやめた)の母がブチ切れて一喝。
子供たちを黙らせた。そこでようやく引率教師、母に気づき
「あ・・もしかして○○先生ですか?あの時はお世話になりました~vまたよろしく~」
「おばあさまいらっしゃったらこんな素敵なお家、見られませんでした~。よかった~」
その言葉に母、言葉をなくしました
そして子供たちが帰ってから、私は初めて母が怒りで泣くのを見ました