金. 11月 22nd, 2024

149 :修羅場な話 2004/12/05(日) 10:14:46 ID:74MqHo4S
中学生になったばかりの時、入院していた父が危篤に。
幸い一命を取り留めたが、母はそのまま病院に泊まったので、
放心状態で一人帰りの電車に乗っていた。
遅い時間だったのだけど、車内はかなり混んでいて、
30代くらいのサラリーマンが、体の向きを変えても変えても、
それはもうしつっこく、くっついてきた。

嫌だなぁって思ったけど、まさか癡漢だとは思わず、
駅について、ポケットに手を入れたら、定期に、
何か鼻水みたいなモノがついてたけどそれが「アレ」とは分からなかった。
で、駅のホームで定期を出してティッシュで拭いて、
それでもまだ手についてくるからおかしいなぁーって頭を傾げてたら、
通りすがりのおばちゃんに「まぁ、可哀想に」って言われて、
何かあのサラリーマンに変な事をされたって事だけはわかった。
周りの人は気の毒そうに目を逸らすし恥ずかしくてタヒにそうだった。

誰にも言っちゃいけない、お母さん心配するし・・・って、
駐輪場にとめておいたチャリに泣きながら乗って帰ろうとしたら、
駅での一部始終を見ていたらしい若い男に、
「俺がちゃんと教えてあげるよ」って抱きつかれた。
人が来たから逃げていったけど。
あれから10年経つけど、男の人がいまだに怖いです。
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