金. 11月 22nd, 2024
353 :おさかなくわえた名無しさん 2010/10/10(日) 10:32:40 ID:19KEy6Di
うちの弟が六歳の時、一緒におつかいに行ったスーパーで、
障碍者用駐車場に停めて車から出て来た若いDQN夫婦を見て弟が

「ねー!あの人達、お体悪くないのにあそこに停めてるよ!
お姉ちゃん、あそこはお体悪い人の所だよね!?いいの!?」

と叫んだ事がある。
DQN夫婦は
「何じゃこのガキ文句あんのか」
みたいな感じで私達に絡み出したが、恐いもの知らずだった弟は更に

「ほら!ちゃんと歩いてる!立ってる!お体悪くない!
いーけないんだいけないんだ!
……ねえお姉ちゃん!このお兄ちゃんなんで髪の毛金色なの!?あめりかの人かな!?へろー!!」
(当時の弟は外国=「あめりか」としか思ってなかった)

等と言い出し、私は怖くて縮こまってアワアワしてた。
すると通りすがりの見知らぬオバチャン数人が来てくれて、
「子供でもわかるような駄目な事してるのはアンタ達でしょ!」
「そうよ!子供相手に威張って恥ずかしい!」
と助け船を出してくれた。
オバチャン達に気圧されたDQN夫婦はスゴスゴと車に戻り、そのまま出て行った。
オバチャン達は弟を褒め、私と弟にジュース買ってくれた。

これは弟の武勇伝だと思うが、更に凄い事に、帰宅してから
「僕今日あめりかの人に会ったよ!でもあめりかの人は言葉わかんないよね!
だから僕えーご習う!」
と親に言って本当に英語習い始め、
現在二十歳の彼はその「あめりか」の大学にいる。
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