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245:愛とタヒの名無しさん2010/06/02(水) 15:56:22
844 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2010/06/02(水) 15:45:09 ID:XR4ZSfGT
じいちゃんが他界したので親戚一同が大集合した。
見たことも無い親戚が大半だった事もあり、軽く挨拶する程度でその場は終わった。

で、数ヵ月後に知らない人から結婚式に出席して欲しいとハガキが来た。
とりあえず無視しても良かったけど、母が一応連絡してみたら葬式で軽く挨拶した親戚のおばちゃんだった。
田舎に住んでいるために、結婚式に呼べる人が少なくて困っている。
特に若い人が少ないので何とか協力してもらえないでしょうか?との事。

まぁそんなに遠くないし行って来たら?と母親にも言われ参加することに。

当日、受付を済ませて新郎新婦に挨拶も終わり親戚の控え室のベランダで休んでいたら
新郎新婦と新郎両親が入ってきた。
新郎「っていうかさ、さっきのアイツ誰?俺知らないんだけど」
新郎母「○×さんよ、親戚も遠くて高齢な人が多くてなかなか来てもらえないから、来て貰ったの」
新郎「知らん奴に来てもらってもなwマジで何しにきたんだよってw」
新郎母「あんた、来てもらっておいて何言ってるの」
新郎「いや、別に俺は頼んでないじゃん」

「そうなんだ、頼まれて無いなら帰るわ、祝儀と交通費は返せよ」と、俺ベランダから登場。
固まる親戚一同、ニコニコ笑いながら「あんたの旦那こんな奴だけど、まぁ頑張ってね」と新婦に挨拶して
部屋から出る俺。受付でご祝儀返してもらってる最中も「穏便に」と言われたけど
「あそこまでバカにされて、式の間耐えろっての?悪いけどあんな最低な新郎など祝う気にはならん」
と言って帰ってきた、ヤジ馬も結構居たし最悪な結婚式になっただろうな。

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By okan777