土. 11月 23rd, 2024
881 :殿堂 2015/07/08(水) 01:38:32 ID:g9f
旦那が浮氣相手?だったこと

独身時の私は一生結婚するつもりも子供を作るつもりもなくて、
それなりに仕事してそれなりに貯金して老いたら老人ホーム入ればいいやと思っていた

両親や複数の親戚夫婦など、周りにいた結婚してる人達が誰一人として幸せになってないのを
小さい頃から見ていたから結婚しないほうが得だと考えていたのでね
あと離婚母子家庭な上に母が重犯罪の前科持ちなので、普通のご家庭の人はそんな家の子供とは結婚はおろか関わりたくもないと思う

だから男忄生と仲良くなっても付き合うことはなくて、体だけの関係でいいやって感じだった
それで、仕事の取引先のAと親しくなって、付き合いたいと言われたけど上の理由を話して体だけならいいよということで夜の営みフレンドになった

夜の営みフレンドになったあとも、度々Aは体の関係がなくても一緒にいたいと言ってくれたけど、
Aの実家はかなり良家だったし、私みたいな家の女ではとても釣り合わないと分かっていたので笑って誤魔化した

そんな頃、会社の飲み会が終わったあとに他部署の部長のBとたまたま二人きりになって、お酒の勢いで一晩を共にした

AとBは接触はほとんどないけれど多少面識はある間柄だったので、
余計なことは言わない方がいいと思ってそれからすぐにAと会ったときにはBとのことは何も言わなかった

私とBはさほど親しいわけではなかったし、私はお酒の過ちで終わるつもりだったのだけど、
Bは違ったらしく、飲み会の数日後から怒濤の愛してるアタックをしてきた

私が「別に無理に取り繕わなくても遊びだったってことでいいんですよ、誰にも言いませんし」と言ったら、
「え!?何言ってんの?俺たちはもう付き合ってるし、俺はいずれ結婚したいと思ってる!」とめっちゃ真剣な目で言われてお、おぅ…ってなってしまった

そこで、Bが私と付き合ってると思ってるなら私に夜の営みフレンドがいたら浮氣になるから駄目だなと思ってAとの関係を終わりにした
Aには嫌だと言われて、体はなしでいいから会うだけでもと言われたけどそれもBからしたら浮氣だろうと思って断った

とはいえ私は上に書いたとおり結婚する気は全くなかったのでBからの度重なるプロポーズを断り続けていた
しかし最終的には土下座までされて、私以上に好きになれる相手にはもう一生会えないと分かるから頼むから結婚してくれと言われた
なんというか、こんなカスみたいな私と結婚することがこの人にとってそんなに幸せなことならそれでいいかと思って結婚した

Aは私との関係が終わった辺りで実家の家業を継ぐために遠方の地元に帰っていったので、
私が結婚したこと、しかも顔見知りのBが相手とは知らない
また、Bの両親は既に他界していたので私の家がどんなだろうと気にする人は誰もいなかった

というわけでBが私の旦那
旦那はAと私が夜の営みフレンドだったところまでは知っているんだけど(だけどAが私を弄んでいたという認識をしている)、
Aと旦那が一時期同時進行だったこととか、Aが私を夜の営みフレンドとしてでなく普通に付き合いたいという気持ちで好いてくれていたことなどは知らない
あと本当のところ、私はAのことを結婚したいくらい好きだったけど、家や母のことがあるから身を引いたことも知らない

Aに対しても旦那に対しても不義理なことをしたと思うけど、
今では旦那のことが大事で大好きでたまらないし、旦那似の子供達も可愛くってしょうがないので、昔のことは全部墓場に持っていくことにする
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