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398 :おさかなくわえた名無しさん 2013/10/13(日) 07:27:14 ID:vmXJIym1
長い割に大した修羅場ではないんだけど、最近親友が出産した後が個人的な修羅場だった。
出産した親友は学生の頃から文芸部で文学科だった、それはもうのんびりした落ち着いた忄生格の子。
妊娠中も旦那さんとは上手くやってるみたいだし、出産まで邪魔にならないよう連絡は控えめにしてた。
そんな彼女から無事産まれたって連絡があって、是非病院に見に来て欲しいって言われた。
彼女の忄生格的にお披露目は退院してしっかり身の回りのことを済ませてからかなーと思ってて、ちょっと不思議だったけど、招待してもらったんだからと病院に。
お子さんは健康そのものだし彼女も元気そうでほっとしていたら、病院の個室でニコニコ笑顔の親友に言われた。

「男の子だったから、『三ツ星』って書いて『エース』っていう名前(仮名)にしようと思ってるの」

思わず は? って言いそうになった。勿論仮名だけど、実際こんな感じの、有り体に言ってとんでもないDQNネームだった。
名前と読み方全然関係ないし、その両方が滅茶苦茶だし、わけわかんない名前。
でも親友は「一回聞いたら絶対忘れないからよくある名前より絶対良いよね!」っていう頭お花畑な状態。
初めて見るぐらいにテンション高いし、もうあんた誰だよ私の親友どこへやったんだよって感じだった。
旦那さんも一緒だったんだけど、疲れたような諦めたような顔で、本気でそれに決まりそうなかんじだった。
なんとか止めたいなぁとは思ったんだけど、私も他人だし何も言えず、もやもやしながら祝って帰宅した。
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