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622: おさかなくわえた名無しさん 2013/10/13(日) 22:24:38.81 ID:zybxtqAk
親父が20代だった真夏の日中の話。
ある日の運転中に信号が青になったのに動かない前車。
抜かそうにも抜けない道だったらしく、クラクション鳴らしても反応無し。
車降りて様子を見に行くと妊婦が苦しがってた。
ただドアがロックされてて助け出す事も出来ず119番通報→窓を石で割って救出。
親父は警察やら消防の対応で一日潰す。
残念ながら妊婦も子供も助からなかったらしいが、義理も無いのに通夜に行ったらしい。
その後、遺族から信じられない言葉を投げかけられた。
「医者の話だと後少し早く搬送されれば間違いなく二人共助かった。貴方(親父の事)が病院迄運んでくれればこんな事にならなかった。
何故そうしなかったのか?それに窓も割ったらしいけど弁償する気あるのか?」と。
確かに現場へ消防署から救急車が来たとすると、親父が運んだよりも20分以上は掛かるだろうが・・・
親父は未だにあの時の言葉がショックで残っているらしい。
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By elitola