金. 11月 22nd, 2024

694 :修羅場な話 2010/11/27(土) 00:21:00 ID:PxSjloHP
今日の20:30頃、ジム帰りに住宅街を自転車で走っていた
そこは街灯や家の明かりで結構、夜でも道に何があるか、通行人の顔もはっきり分かる場所
すると道の真ん中で子猫が遊んでいた
鈴付きの首輪をしているので、どこかの飼い猫だろう
でも、道の真ん中は危ないので「端に行ってな」と声を掛けていた
そこに眩しい光が通り、振り向くと左右に3つずつライトが付いた車が走って来る
しかもかなりのスピードで一旦停止の線も無視
そのまま突っ込んで来るので、とっさに飛び込んで猫を抱いて反対に飛んだ
その時、偶然車に蹴りを一発入れていた
車はしばらくして停車し運転手が出て来たが、「車に傷付けるな!!」と怒鳴った
その言葉に久しぶりにキレた
「車と命とどっちが大事?」
私の声は普段から高くよく通るが、この時は怒鳴り返してもいたので「何事?」と家々から人が出て来た
それに勇気をもらい
「大体、こんなに明るいのにどうして道に何があるか見えないの?それに車の方を心配するの?猫じゃなくて人間の子供を轢きそうになっても同じこと言うの?それに私、見てた。ものすごいスピードで走って来て、一旦停止も無視してたよね」
それを聞いて住人は運転手の周りを取り囲んだ
実はここ、前にも事故があり、住人たちがかなり敏感な所
子猫は無事に飼い主に渡し、私は静かにその場を後にした

その後の事は知りません
子猫さえ無事ならそれでいい
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