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880 :鬼女日記 2012/05/06(日) 08:49:09 0
10年ほど前父が餅をのどにつかえさせた。
母に119番に電話させるとともに、私は掃除機を取りにダッシュ。
しかしうまくいかず、父は唇を黒っぽくさせながら横に倒れていった。
泣きそうになりながら以前TVで見た「九タヒに一生スペシャル」を思い出して後ろから父を抱きかかえるように
しながらみぞおちを組んだ両拳で押し続けること数回。ようやく餅が口から飛び出し、私は放心状態に。
その時母はまだパニック状態で救急隊員の指示を電話で聞いていた。
私が電話を替わり、救急車が必要でなくなったと伝えると、「さっき出たところだ」とまるで蕎麦屋の出前のような答えが。
ほどなく救急車が到着したが、救急隊員はなんと同級生だった。
すでに逼迫した状況ではないと分かっていたので同級生は「お久しぶり~」と微笑んでおり、
ひとしきり父の様子を見た後、じゃあ帰りますのでここに判子をおして
下さいと言って帰って行った。搬送しないときは判子がいるらしい。
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