月. 11月 25th, 2024




346: 1/2 2009/02/26(木) 18:56:41 ID:YW9GoYlg
長いです。 

昨日母とバスに乗った時の話。 
母は障害者で足が悪いので普段は叔父に運転してもらって出掛けるんだが(自分は免許持ってない)、 
今日はちょっと遠くのショッピングモールに
長時間の用事があって叔父も出掛けてたので、バスで行き帰りする事にした。 

帰りのバスがちょうど学生達の帰宅ラッシュとダブってしまって、めちゃめちゃ混んでいた。 
座席は全部埋まってて、優先席には茶髪、ミニスカ、ガッチリ
化粧睫毛バサバサな女子高生二人が座ってた。 
うわー…と思いつつ、体に負担がかかるから母を立ちっぱなしにさせるのは嫌で、 
とりあえず女子高生に「足が悪いから席を譲ってくれないか」って話しかけた。 

そしたらその女子高生、 

「はぁ?なんであたし達が席譲んないといけないわけ?」 

とかぬかしやがった。 

ムカついたが母に障害者手帳を出させて、それを女子高生達に見せて
「貴方達が座ってるのは優先席だから」と言った。 


そしたらやっと席を立ってくれたので(ブツブツ言いながらだったけど)、
「ありがとうございます」って言って窮屈な思いをさせないように母は座らせて自分は立ちっぱ。 
女子高生二人ももちろん立ちっぱなしな形になるし、悪い事したなぁと思った矢先、
二人が仰天発言連発。 

少し離れた位置で吊り革に捕まりながら、こっちに聞こえるデカイ声で 

「あーあーダリィ〜」 
「つか、障害とか関係無くね?」 
「だよねー!先に座ってた奴の勝ちじゃん!」(意味わからん) 

まぁここまではギリギリ我慢出来た。 

347: 2/2 2009/02/26(木) 18:57:39 ID:YW9GoYlg
しかし次の、 

「障害とか持って産まれたのが悪いんじゃん」 
「けんじょーしゃ(明らかに平仮名な発音)に迷惑かけんなっつーの」 

という発言で、ぶちギレてしまった。 
女子高生をガン睨みして、母が止めるのも聞かんで二人の方に寄っていく。 
二人、「なんだよ!」とか言い出したが、その後はもう聞こえなかった。 

「誰も好きで障害持って産まれたんじゃねぇんだよ! 
お前足悪くしたことねぇだろ!?どんだけしんどいかわかるんか!? 
親の金でのうのうと学校通って飯食ってるガキに何がわかるんじゃボケ! 
こっちは痛くて痛くて堪らねぇけど一生懸命生きてんだよ! 
足出せ!両方折ったる! 二度と治らんようにしたる! 
土下座して謝れ!自由に歩けない苦しみ教えたるぞゴラァ!!」 

とか、そんな感じの事を一気にまくし立てた。 
しかも自分母の事が大好きなもんだから、後半はもう泣きながら。 
バス内沈黙(自分が怒鳴り始めた辺りから静かだったが)、そのあと乗客の皆さんから拍手。 
女子高生二人はバスの狭い通路で土下座。 
その時ちょうどバスが停留所に止まって、どうやらその二人はそこで降りるっぽく慌て出したので、 

「言い過ぎた、ごめん」 
「顔上げて、降りていいから。これからは障害者の人にちゃんと席譲ってね」 

と言って何回も泣きながら「ごめんなさい」と言ってる二人を宥めてバスから降ろした。 
それからバスの運転手さんと乗客の皆さんに謝って、無事帰ってきました。 
運転手さんからは「こちらこそ彼女達を注意できなくて申し訳ありません」
と頭を下げられてしまったよ。 

自分すげーDQNになっちゃったが、ぶっちゃけスッキリした。 
長々とすいませんでした。 
続きを読む