木. 11月 28th, 2024
58 :おさかなくわえた名無しさん 2017/11/16(木) 01:01:40 ID:QytOA55y.net
私、小さいころから気にしいでいじめられっ子体質
人に言われたことやされたことをすごく気にしてしまうので
余計いじめっ子体質の人やきつい人のはけ口にされがちという悪循環に陥っていた

やられるたびにやり返したりしていたのだけど
私がやり返すのも面白いらしい
稀にやり返されると驚いて、こいつをいじめると面倒だと感じて完全にやめる人もいるけど
基本的には何をしても逆効果で、そういう目にあったら逃げるしかなかった

しかしある日こんな仏教の言葉を見た
「悪口は受け取らなくて良い。
客にご飯を出したとして、その客がご飯を食べなかったら、結局そのご飯は出した人の物になる。
悪口も同じこと。受け取らなければ良いだけ」っていう言葉
まさに目から鱗だった
あぁ私は親切にも受け取らなくて良いものを受け取ってしまっていたのか!と衝撃を受けた

それ以降その言葉を胸に行動した
最初の方はやり方がわからなかったんだけど、全くの無視も良くないので
何をされても、はぁ…。みたいな、よくわかってないようなとぼけた反応を返すだけに留めた
その後は何事もなかったように振る舞うだけ
何あいつ!と怒ったり、私生活が充実していない貧乏人めとか見下すのではなく
「あの人はあの時機嫌(体調)が悪かったのだ。誰にでもあることだ」と思うようにした

その後は驚くくらいいじめのターゲットにされることがなくなった
稀にそういうことがあっても、とぼけた反応をして「受け取らない」でいると
相手も何の反応もないからつまらないんだろうと思う
何度かされていくうちに飽きて去っていくか、逆に向こうから媚びてくることが多かった

宗教というと悪いイメージがあったけど、この考えは非常にいいなと思った
本当に生きやすくなったので衝撃的だった
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