日. 11月 24th, 2024
584 :1/2 2012/04/24(火) 23:39:18 0
ちょっと流れに乗じて20年前の修羅場

当時趣味のサークルで知り合った男と付き合っていた
その男は車で2時間くらいかかる隣県からサークルに参加していた
地元にも似たようなサークルはあるだろうに、とちょっとだけ不思議だった
俺、地元には友達いないんだよねと言っていた
朗らかでサークルでも人気者だったので、女関係とかかな?とちょっと思っていた

結婚してくれないかとプロポーズされて初めて彼の自宅に行くことになった
彼は父親の自営の手伝いをしていて、デートとかでも結構羽振りがよさそうだったのに
彼の実家は市営?県営?住宅で古い団地だった
あれ?調子いいこと言ってたけど、結構やばいかも?と思った
彼が車を停めてくるから、と先に団地の前で降ろされ、待っていたところに
中年のおばさんが来て「○○さんの彼女?」とかそんな感じのことを聞かれた
ええまあ…みたいに適当に流したら、そのまま立ち去っていった

両親も彼に似て明るく感じのいい人だったけど、家は余り裕福には見えなかった
まあ実は貧乏とかでも人柄がいいなら何とかなるかなあと思っていたころ
彼がひき逃げにあったと連絡があった
夜仕事の帰りに田んぼのあぜみち?で車にはねられたらしい
幸い、田んぼが柔らかくて骨折とかはしていたが、命に別状はないとのこと

後日名乗り出てきた犯人は、実は彼が昔事故で杀殳した子供の親だった
まさに、彼がはねられたのと同じあぜみちで自転車の小学生をはねたらしい
しかも、救命活動もせず逃げて結局警察に逮捕されるまで黙っていたとか
当時未成年だったらしいが、その事故で実刑を受けて服役していたらしい
ずっと父親の仕事を手伝っていたと言っていたので、服役していたことも
まったく気づかなかった

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