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705 :伝説の鬼女 ~修羅場・キチママ・生活まとめ~ 2016/07/07(木) 09:53:43 ID:3+rV6k68.net
整形外科病棟の新人だった、看護師が「看護婦」だった時代の話。
若い女忄生の患者さんの日勤担当だった。
患者さんから外出の申し出があった。
急な入院だったので足りない物がある、売店になかったから自宅に取りに行きたい、という理由だった。
主治医に確認したら許可が出たので、書類を書いてもらって行ってもらった。
そしたら…患者さんの旦那が怒鳴りこんできた。
患者さんは自宅じゃなくて間男に会いに行っちゃったんだって。
入院理由も「転んで骨折」って聞いてたけど、旦那と間男が取っ組み合いをしたのを止めようとして転んで骨折…だったらしい。
旦那「外出を許可しやがった看護婦は誰だ、出てこい‼」って激怒。
私がフリーズしてガタガタ震えてたよ、名乗り出たら頃されそうな勢いだったから。
婦長「患者さんが主治医の許可を得て自宅に行くというなら、止める事は出来ません。」
旦那「患者を管理するのが看護婦の仕事だろ‼」
婦長「幼児や認知症の方ならともかく、意識のしっかりした患者さんを管理するのは、我々の仕事ではありません。それは家族の仕事です。」
旦那さんは黙って俯いて帰って行った。
患者さんもすぐに退院して、リハビリにも来なかったらしい。
更年期障碍が酷くて有閑マダム状態の婦長だったけど、あの時はさすがだなって思った。
他にも色々とあるけど、不イ侖なんてドラマや小説の世界でしか知らなかった小娘には驚きの体験だった。
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