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711 :修羅場な話 2012/10/21(日) 01:25:14 ID:Cx2Bab5h
すごく混んでる駅の前で待ち合わせ中、どっか座れないかなーと
歩き回ってたら、ぽっかり空いているベンチを見つけた。
周囲はぎっちり埋まってるのに、そこだけ穴が開いたように人がいないのも、
周りの人が不自然に横を向いているのも気になったが、疲れていたので座った。
理由はすぐわかった。
その場所の正面に、パソツ丸見えの女の子が座っていた。

スカートなのに地面にじかに体育座りの上、疲れているのか膝が開いて
M字開脚。姿勢が悪いからパソツも寄れて、隙間から中まで見えそうな状態に。
というか半分くらい見えていた。

新手の痴女か、そういうファッションなのか?
いやそんなわけない、ごく普通のおとなしそうな女の子だ。
なるほどここに人が座らないわけだ。周りの人も目をそらすよなあ、
男忄生ばかりだけどみんな紳士だなあ、とか混乱しながらいろいろ考え、
とりあえず自分も目をそらした。
女の子は携帯に夢中で、自分の状態に全く気付いていない。
かわりになぜか自分が焦りだす。
あれはまずい。ここは同忄生の自分が声をかけるべきか。
しかしおそそ丸見えですよとはとても言えない。
見たところ高校生くらいだし、パソツ見られるだけでもショックだろう。
傷つけずに伝えるには何と言えば、とぐるぐる考え込んでると、
隣で本を読んでいた男忄生がすっと立ち上がった。
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