日. 11月 24th, 2024
30:プリンはのみものです。2007/05/07(月) 23:52:21ID:XnJh4ggj0
俺A   … 当時24歳
彼女B … 当時20歳 社会人一年目。

付き合って半年程の彼女の親が地元から出てくると言うので会った。
覚悟はしてたけどやっぱりお父さんチェックは厳しく
会社、学歴、趣味、将来の夢、親の仕事等色々聞かれた。
何とか答えていった物の、段々話が「初対面の人間にそこまで?」という所まで行き、
年収、親の年収、実家の敷地面積、築年数、土地財産まで聞かれた。
実家は自営なんだけど、その会社を見せて欲しいと言われ、
最初断ったんだが「何か見せられない理由でもあるのか?」ときつめに言われて連れて行った。

会社では挨拶もそこそこに従業員に業績を聞き、
備品等の導入した年やpCのスペックを勝手にチェックしようとする。
唖然とする両親と従業員さん、まさに顔から火が出そうだった。
更に今度は自宅を見たいと言うのでこればかりは…と思ったが
母が余計な気を回してしまい家へ。

そこでは家に入る前に何故か勝手に庭に行き、メモを取りながら頷き、
「この位だと資産価値は××円ほどかな…」とか何とか、
そして当然の様に家の間取りを調べ、家具なども無遠慮にチェック。
ちなみにその間彼女と彼女母はなにやらハラハラしてて
彼女父が頷いたり納得したりする度に顔を見合わせてニッコリ&ホッとしてる。
俺&両親はまさに「言葉が出ない」っていう状況。

そして「いや~家位の資産家になりますとね、金目当てのおかしな男が来るもんでしょ。
ちゃんとした家の様でねウアハハハハーー」と高笑い、
彼女は彼女母と手を取り合って「良かったぁ~」と大喜び。
送り出した後親父にメチャクソに怒られたよ。「何だあの一家は!」って。
お袋は泣くし俺は疲れきってるしでこっちが泣きたかった。
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By okan777