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720 :キチママ警報 -キチママ・生活系まとめ- 2007/04/10(火) 09:28:19 ID:RYidnu7J0
マイなごみ。
うちの大学にの黒い肌の留学生のボビー(仮)がいる。彼は筋骨隆々でで、日本文化を学ぼうとやって来た真面目な学生。
彼は去年、日本に海外にありがちな妙な偏見を抱え込んでやってきていた上、日本の常識に関しては全然判って無かったんだが…

彼が最初に仲良くなった、生まれる時代を八十年ほど間違えたに違いない、自他共に認める超純正日本人(漢検一級所持)のタナカ(仮)と出会ってから、ボビーが凄い。
去年の今ぐらいの、食堂のテーブルで一緒に話してたタナカとボビーの会話を再現すると…

ボビー→( ゚д゚)「テァナカ、漫画デ読ンダ、いー…いー…イパチノサイゴッペ、ッテ、ナニデスカ?」
タナカ→( ・∀・)「うん。(ルーズリーフに筆ペンで、辞書を一度も見ずにサラサラと書く。)
          「鼬の最後っ屁」と書くのだけれど、要するにだね。日本のスカンクが、逃げる時にオナラ…えーと、がす・ふろむひっぷ?」
( ゚д゚)「fart? flatulate? pass gas?(お尻を指して、臭そうなジェスチャー。)」
( ・∀・)「YES、多分それ。で、スカンクが逃げ際にパスガスすること。コレが、最後に嫌な事をして逃げる、って言う意味になってる。」
( *゚д゚)「OOHH、ワカリマシタ、アリガトー。」
(* ・∀・)「どういたしまして。日本の事なら何でも聞いてな。その代わり英語教えてね。」

ココから一年後。先日の飲み会において。

( ゚д゚)「タナカー。久しぶりー。地元(米リカ)で麻の中の蓬って褒められたよー。」
( ・∀・)「そりゃあ良かった。それにしても鼬が道切ってたかと思ったら、帰ってたんだ。」
自分→(´・ω・)「お前らが喋ってるの日本語?」
( ゚д゚)「こちとら生まれは米リカでも心意気はチャキチャキの江戸っ子でい。」
( ・∀・)「すっかり日本人以上の日本語能力だよな。何だか藍より青しって感じだねえ。」

こんな調子で、自分の理解できないレベルの慣用句を使いこなし、いまや担当教授も舌を巻く程の日本通。
今年から、華や茶道を学ぶのと、アルバイトで中学生向けの国語(日本語)の塾講師をやろうと息巻いてる。

そして彼らと一緒に居ると、日本語と英語の同時学習できて、テラタノシス。読みにくい文章でスマン。
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