ただ悲しかったなあという話
仕事してたら敷地内をウロウロしてるお婆さんが見えた
何事かと思ったら「風で大事な帽子が飛んだのだが多分こちらに入ったと思う」と言って敷地の奥に入ってくる
止めると「そうよね敷地内だものねでもあの帽子はどこどこに注文したもので絶対見つけないとまた注文が～」とかなんとか話し出してどんどん奥へ
役職者は、出てってほしいけど強く言えない…そもそもここに飛んだかわかんないでしょ…？みたいな感じで遠くからゴニョゴニョ。その間もウロウロして商品まで触ろうとするお婆さん
埒があかないから私が状況を聞き出して地べたに這いつくばって、可能忄生があるエリアの色んな物の下を覗いて探した。帽子は最初のやり取りから10分くらいで見つかった
事務所に戻った私はお局に「暇な役職者にでもやらせれば良かったのに」と言われたが、役職者が這いつくばるとも思えなかったし、敷地内でお婆さんが怪我する可能忄生もあった。仕事は忙しくなかったし、他のみんなは知らんぷりしてる状況だった。
わかってて無視はできなかったんだが、私がおかしいという扱いを受けたので悲しかった