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29 :きまぐれ鬼女 2015/12/24(木) 07:37:32 ID:Np3kGNO10.net
20年前に男と蒸発した母親が臓器よこせと言ってきたので復讐した。

長いうえに恨みつらみを書き連ねています。

気分を害される方もいらっしゃると思うので不快に感じる方はスルーしてください。
文才はありません。説明不足な点や読みにくいと感じる点があったら流してください。

母親が蒸発したとき、私は小学5年生だった。以来私と兄は父が再婚するまで父子家庭で育った。
母親は蒸発する際に、置手紙一枚で私たち家族を捨てていったが有り金は持って行った。


私の兄はもう亡くなったけど2コ上で、生まれつき心臓に爆弾を抱えていて母親が持ち逃げしたお金の中にはこの兄の手術にあてるべく貯めていたものも含まれていた。
母親の親はクソ。母親が失踪した際に父や残された私たち兄妹にあらぬ罵倒を浴びせてくれたうえに、手術しなければ20まで生きられないと告知されていた兄に面と向かって「金食い虫の役立たず」と罵った外道。


母が蒸発して生活が一変した。

もともと父は高額な手術費用の捻出に日勤の正社員勤めが終わった後、夜勤でドカタをしていた。
母親も正社員で働いていたけれど、蒸発した後に残業と称して毎日帰りが遅かったのは不イ侖していたからだとわかった。

蒸発する前に、母親は会社を独立する資金と父をだまし連帯保証人にして借金をした。
不イ侖していたとは知らず、専門職に就いていた母は口癖のように「独立して軌道に乗れば父に掛け持ちなんてさせなくて済む。このままじゃ身体を壊す」的なことを繰り返していたから、不イ侖相手と暮らすための資金を調達させられるとは父も考えていなかった。


貯金ゼロで借金を背負い、兄の手術費用まで工面することになった父は身を粉にして働いた。手術費用は父が親戚中に土下座して借りてきたものの借りたお金には返済がついて回る。

家にはいつもお金がなかった。
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