金. 11月 22nd, 2024
55:プリンはのみものです。2014/05/15(木)15:41:14ID:70LfVUVqd
陰気な仕返し話で申し訳ない。しかも長い。


元義父(以下糞男)は物凄く横暴な人だった。
“元”とつけたのはその息子が既に“元”夫だから。

元夫とは職場恋愛での結婚だったんだが
彼も私も実家が地方で、
糞男と会ったのは婚約の挨拶に行った時と
結婚前の打ち合わせで一度会ったきりだったし
その時は野良猫を被っていたらしく気付かなかった。

ただ、元夫から「うちの親父はクセのある人だから、
言われたこととかされたことは
あまり気にせずに流してほしい」みたいな事言われたので
気難しい人なんだろうなとは思ってた。
そんな甘いもんじゃなかったけど。

新婚旅行から帰ってきて、翌々日から出社し
半月後の3連休に挨拶がてらお土産を持って帰省したときに
一番最初の修羅場があった。

元夫には「よく来たな」とニコニコ恵比須顔で歓迎していたが
私には開口一番「うちの嫁になったからには
ワシに逆らうことは許さん」と言われた。
当時まだ24歳だった私には、それがものすごく怖かった。
しかもいくら自宅だとはいえ、家の中ではパンツ一丁。
目のやり場に困った。

義母には「お父さんの機嫌を損ねたら大変だから
逆らわないこと!」と言われ
その頃まだ独身で実家住みだった義姉にも
「とにかく波風立てないで」と言われ、
近隣に住んでるはずの義兄一家は一度も顔を出してこず、
この家はなんか変と思った。
披露宴の時にはあんなに仲睦まじい家族に見えたのに。

たった2日の滞在だったのに、外にある物置の整理をやらされ
庭の除草をやらされ、お風呂のカビ取りをやらされクタクタ。
その間元夫は見てるだけだった。
手招きで部屋から連れ出して
「どうして手伝ってくれないの?」って責めると
「そんなことしたら親父に叱られる」と意味不明な言い訳。
それでも2日間だけのことだからと我慢した。
今思えば本当に若かった。
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By okan777