金. 11月 22nd, 2024
930 :伝説の鬼女 ~修羅場・キチママ・生活まとめ~ 2019/01/19(土) 12:10:41 0.net
穴埋めに去年の話を。

月に一度の偽実家での食事。
いつものように特上握りが6人前、干瓢巻が1人前届き、トメが鮨桶をみんなの前に、私が箸、吸い物、その他あれこれを配る。
居間で偽両親、義妹夫婦、夫が座る。
台所が一人指定席の私には、いつものように干瓢巻の桶。
一つ頬張る。旨い。今しかないと思った。
ご近所でもある鮨屋に電話した。
「〇〇鮨です。」
「×家の嫁子です。今日の出前ありがとうございました。」
「毎度どうもね。何かあった?」
「いえ、海苔巻き食べたらあまりに美味しくて感動したものですからお礼を言いたくて」「お、違いが分かるかい。」
「普段食べる干瓢より甘くて肉厚で最高です」
「国産無漂白の、いい品が入ったからね。」
「それに赤酢のシャリと海苔の香りが絶妙に合ってて」
「味が分かるお客さんで嬉しいね。握りのほうはどうだい。今日はカンパチと新子はかなりいいのを」
「すみません、私はいつも海苔巻きだけなので」
「え?握り6つ届けたよね?」
「一つは大盛代わりなんです。」
「生ものダメなのかい?」
「そんなことはありませんが・・・嫁の常識と言われていますので。」
「はあ?」
「今日はありがとうございました。」(電話終了)
その数日後、固定電話にも携帯にも偽実家からの着信留守録多数。
翌月からは私のみ偽実家出禁です。ヽ(´∀`。)ノ
私何も悪いこと言ってないよね?
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