851 :拝啓、鬼女様 2015/04/21(火) 19:45:18 ID:TtUMhZNR.net
嫁が育児ノイローゼ一歩手前のころの話。
昨夜も夜泣きで寝付かない息子に
「もぉおおおぉおおお!寝てよぉぉぉっぉうぉぅぉぉ・・!」
と半狂乱になり枕を叩いて狂っていた嫁。
仕事を終えて帰宅し玄関を開けるが廊下奥のリビングは真っ暗。
物音ひとつ聞こえてこない。
ただいま、といいても返事なし。
只事でない雰囲気を感じて家に上がると、リビングのドアがゆっくり開いて、
暗闇の中から嫁が涙と鼻水でぐちゃぐちゃの顔面をヌーっと現れたんだ。
ハァァァァ・・ともヒィィ・・とも聞こえるかすれた声を出しながら。
俺は思った。
「こいつ、とうとう杀殳りよったか・・・」
テレビや新聞の「㲗児虐侍タヒ」の文字が浮かぶ。
恐る恐る嫁に近づいて息子の所在を訊ねようとしたら、先に嫁が口を開いた。
「み、耳が痛いぃぃぃィィィ・・ヒィィ・・だずげでぇぇぇ」
中耳炎でした。
マジで一瞬覚悟を決めた修羅場でした(笑)
昨夜も夜泣きで寝付かない息子に
「もぉおおおぉおおお!寝てよぉぉぉっぉうぉぅぉぉ・・!」
と半狂乱になり枕を叩いて狂っていた嫁。
仕事を終えて帰宅し玄関を開けるが廊下奥のリビングは真っ暗。
物音ひとつ聞こえてこない。
ただいま、といいても返事なし。
只事でない雰囲気を感じて家に上がると、リビングのドアがゆっくり開いて、
暗闇の中から嫁が涙と鼻水でぐちゃぐちゃの顔面をヌーっと現れたんだ。
ハァァァァ・・ともヒィィ・・とも聞こえるかすれた声を出しながら。
俺は思った。
「こいつ、とうとう杀殳りよったか・・・」
テレビや新聞の「㲗児虐侍タヒ」の文字が浮かぶ。
恐る恐る嫁に近づいて息子の所在を訊ねようとしたら、先に嫁が口を開いた。
「み、耳が痛いぃぃぃィィィ・・ヒィィ・・だずげでぇぇぇ」
中耳炎でした。
マジで一瞬覚悟を決めた修羅場でした(笑)