119 :きまぐれ鬼女 2012/12/05(水) 18:21:28
2月に見合い、3月に結納、4月に挙式した。
結婚35年で、子どもももう成人済み。
恋愛感情はまったくなかったし、親と同居だから新婚気分もなかった。
でも、夫婦としてそれなりにうまくやっていると思ってた。
先日朝方、寝ぼけている嫁が俺の腕を振り払うので、
「そんなに俺が嫌か」と聞いてみた。
「うん」
「自由になりたいか」
「うん」
「それならそれなりの手続きしなきゃな」
「うん」
はっきり返事をしていた。寝てるのに。
起きてから、笑い話のタネにしようと、もう一度聞くと、
そんなの全然覚えてない。言った覚えはない、きっとわたしは寝言を言ってた!と強く主張。
「でもすごいハッキリ答えてたぞ~」と突っ込むと、
急にポロポロ泣きだして、
「ずっとそう思ってたし、あなたのことは未だに好きになれないけど、
貯金もないし、仕事も、帰る実家もないので、家政婦代わりにここに置いて下さい」
世間体もあるので離婚も出来ない。
でも、実質俺には嫁がいなくなった。
家にいるのは同居人で、嫁でもないのに生活費が必要な中年女…。
結婚35年で、子どもももう成人済み。
恋愛感情はまったくなかったし、親と同居だから新婚気分もなかった。
でも、夫婦としてそれなりにうまくやっていると思ってた。
先日朝方、寝ぼけている嫁が俺の腕を振り払うので、
「そんなに俺が嫌か」と聞いてみた。
「うん」
「自由になりたいか」
「うん」
「それならそれなりの手続きしなきゃな」
「うん」
はっきり返事をしていた。寝てるのに。
起きてから、笑い話のタネにしようと、もう一度聞くと、
そんなの全然覚えてない。言った覚えはない、きっとわたしは寝言を言ってた!と強く主張。
「でもすごいハッキリ答えてたぞ~」と突っ込むと、
急にポロポロ泣きだして、
「ずっとそう思ってたし、あなたのことは未だに好きになれないけど、
貯金もないし、仕事も、帰る実家もないので、家政婦代わりにここに置いて下さい」
世間体もあるので離婚も出来ない。
でも、実質俺には嫁がいなくなった。
家にいるのは同居人で、嫁でもないのに生活費が必要な中年女…。