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105 :キチママまとめちゃんねる 2014/05/18(日) 12:56:31 ID:gtyH9b10I
小学校1年生のとき、いつも一緒に帰っていた友人が休んだので、その日は一人で帰っていた。
茶畑が続く田舎道は人通りが少なく農家のおじさんおばさんがチラホラいるだけ。

自宅まで残り1キロ程になった地点で向こう側から奇抜な服装の人間が、こちらに向かって歩いてきた。
ピヱロだった。顔は白塗りされていて、赤や黄色の派手なペイントが施されている。
服装もピヱロそのもので、片手にはかなりの量の風船を持っていた。
私は怖がるどころか、ピヱロに興味津々で、すれ違うときにピヱロの動きに合わせて視線を送ってた。

すると突然ピヱロは振り返り、あっという間に私を捕まえて(手を繋いできた)話しかけてきた。

「私ちゃん、楽しいところに行こう」とぐいぐい手を引っ張り、連れ去ろうとしてきた。
私はようやく危機感を覚え、暴れまくった。このとき風船がいくつか飛んでいったのを覚えている。

私は出せるだけの声を出して助けを呼んだ。
ピヱロは「あいつらは悪魔だから」 を連呼してズルズルと私を引きずる。
すると、私の声を聞きつけた筋肉隆々の若い男忄生が「ごらぁぁあ!!ピヱロごるぁああ!」 と、
鍬を持って走って来たので、ピヱロは慌てて逃げていった。

私は筋肉隆々さんに家まで送ってもらい、事情を両親に話してもらった。
その後、警察にピヱロの特徴を聞かれたりと 本当に大変だった。
後からわかったのは、ピヱロの正体は母の兄で、幼い女の子にしか恋愛感情を抱けないとのことだった。


現在私は24歳。ピヱロ事件以来、筋肉隆々さんに恋をし、私が20歳のときに交際がスタートした。
ちなみに筋肉隆々さんは15歳年上です。
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