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484 :伝説の鬼女 ~修羅場・キチママ・生活まとめ~ 2016/02/19(金) 12:24:34 ID:G2Y
私は体に目に見える奇形があるんだけど、ずっとそれが強いコンプレックスだった
服を脱がないとはっきりとわからないけど、そこそこ引くレベルの奇形なんだ
それで一時期精神病んで2chのメンヘル系の板に入り浸ってた
今はわからないけど、当時はスカイプや電話で交流したりメル友を募集するスレとかもあって
私もそこで知り合った人とよく話してた
その中の1人にある精神病プラス変なフェチ持ってる男(以下A)がいたんだけど、趣味が同じこともあってAとは毎日のように喋ってた
変なフェチってのが、体の目に見える障碍や奇形、欠損や怪我の痕に興奮するっていうフェチで
私の奇形の体を見たいとずっと言ってた

そんな奴と会うのなんかおかしいって言われるかもしれないけど
当時私はその奇形のせいで、男忄生と付きあったり結婚したりなんか絶対にできないって思い悩んでて
だから私の奇形を逆に好んでくれる人がいるならそれに越したことはないって思って会ったんだ
Aは背が高くて私の好きな顔で、結局3回目のデートでホテルに行くことになった
乜ックスはしなくてもいいから、奇形を見せて欲しいって言われて
さすがに信じなかったけど、私は別にそういうことになってもかまわないって思って
でもその日Aは私の奇形を見て撫でたりかわいいというだけで本当に何もしなかった
普通の人からしたら本気で気持ち悪い2人だと思うけど、私はうれしかった

で、結局付き合うことになった
2人とも人混みや公共交通機関が苦手なメンヘラだからデートはほとんどホテルにこもるだけだった
乜ックス自体は別に普通で異常なプレイとかはなかったけど
Aは本当に奇形フェチみたいで、私の奇形を撫でたり絵に書いたりしてくれて
そのたびに私は、なんかほっと安心してた

でもAと付きあったことで男忄生への恐怖とか
もしかしたら普通の男忄生にも受け入れてもらえるんじゃないかっていう高望みが生じた
Aは私よりだいぶ年上だったし精神病だったからいつも私に
「きちんとした男忄生が見つかったらそっちと結婚して幸せになって」と言ってて
私はその言葉に甘えて男友達と2人で遊んでみたり他のメル友と会ったりしてた
そうこうしているうちに、今の夫と出会って付き合うことになってAとはメールや電話だけの仲に戻ったんだけど
私は普通の健全な男忄生との明るい付き合いやデートに夢中になって
いつしかAと付き合っていた過去がなんだか汚く思えて、Aには別れを告げてメールや電話で連絡をとるのもやめて
そのまま今の夫と結婚した

今の夫のことを愛しているけど
「体に障碍があることなんて気にするなよ。パっと見ただけじゃわかりゃしないって」
って励ます夫の言葉を聞くと嬉しい半面
Aみたいに愛でてはくれないんだなあとか思ってしまう
どこまでも都合の良い事ばかり願う自分がいやになる
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