日. 11月 24th, 2024

731 :修羅場な話 2011/11/05(土) 18:34:59 ID:In+1+qRS0
昔、当時10歳だった妹(めちゃくちゃ聞き分け良くて、ワガママとか全然言わない子)が珍しく母におねだりをしてた。
(ちなみにお小遣いとかは貰ってなくて、必要な物はその都度母に相談して一緒に買いに行く、というルールだった)

妹「おかーさん、これ(雑誌に載ってた黒革の財布を指さして)欲しい。買ってください」
母「( ゚д゚)えっ!?な、何が欲しいの?」

妹からのおねだり攻撃は超珍しいことだったせいか、カーチャンは動揺気味w
んでその欲しがってるものが財布だと知って、軽く考え込んで

母「うーん、自分の財布欲しいってのはいいんだけど、これ革でしょ?
  ●●(妹)にはまだ早いんじゃない?もっと可愛いのとかにすれば」
妹「やだ!どうしてもこれがいいの!お願いします!大人になってもずーーーっと大事に使うから!」

と必タヒに頼み込んできて、押しに負けたカーチャンは結局その財布を妹に買ってあげた。
喜びの舞を踊ったり、ぴょんぴょん飛び跳ねたり、あげくの果てには財布を抱きしめて寝る妹は可愛かったのを覚えてるw

で、こっからが本題。
妹は今25歳なんだけど、その時の財布未だに大事に使ってた。

妹「だって大人になってもずっと大事に使うって約束したから!(*゚∀゚*)」

ととてもいい笑顔で言う妹を見て和んだというか、なんかほんわかした。
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