月. 11月 25th, 2024
141 :きまぐれ鬼女 2018/10/22(月) 19:14:51 ID:TsLVUsz9.net
すごくもやもやしてるので吐き出し。

以前、義姉の出産に立ち会った。
義姉が産気づいた時は仕事が休みだったので義母・嫁とともに付き添いで病院の廊下にいたら、看護士に分娩室に連れ込まれた。
義姉の妹のダンナだと伝えてもいいから入って妊婦を励ませと押し込められた。でかい病院なのに適当すぎないか不安になった。嫁は困惑しつつも、 大変だと思うから、と送り出してくれた。

途中で義姉ダンナが仕事を早退して来てくれたが、分娩室に入ってすぐにニオイにやられたのか、真っ青になってその場でへたり込んだ。
185cm強面筋肉ダルマのクセにマジで使えない。
結局オレが義姉を出産まで励ますことになった。
産まれた後、自分は部外者だし子どもを最初に抱くのは両親の役目なので、看護士から何かを言われる前に義姉ダンナを励まして立たせ、オレは分娩室から出た。
義母からは頭を下げられ、嫁からは労われた。

それから10数年。
義母含めて記憶が書き代わっているのか、義姉の出産には最初から義姉ダンナが立ち会ってずっと励まして、オレが廊下でうずくまっていたかのような話になっている。
特に主張することでもないので黙ってはいるが、こうも繰り返されると、だんだん自分の記憶の方が妄想だったのかと不安になってきている。
その話になった時に、嫁がそばに来てオレの背中をさすってくれている事だけが自分の記憶が正しい事を教えてくれている。
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