日. 11月 24th, 2024
171: 名無しさん@おーぷん 18/11/22(木)11:22:28 ID:v7E ×
料理ができないと女としての価値が下がるって価値観にイライラする

私の母は今どきの価値観にあわせてずっと正社員で働いてた
一部の男の理想とするように出産ギリギリまで働いて、出産したら即職場復帰
これは父と父の両親が求めて母に強制させたんだけど、とにかく母は休む間もなく働いてたし、5歳年上の父より年収も二百万高かった
だけどそんなに働いてたら子育てなんかできるわけもなく
専業主婦をしていた母方の祖母に預けられて、ずっと保育園に行っていた
母は仕事が終わると祖母のところまで迎えに来てくれる
だけどそこから夕飯を作る余裕なんか勿論なくて、早く帰っている父は家事は女の仕事という判断で
結果毎日スーパーの惣菜かカップ麺

小4の頃にやっとコンロの使用許可が母からおりて、私はテレビのひとりでできるもんを見て料理を少しずつ覚えていった
現在25歳で、簡単な料理はレシピ無しでも作れるし、レシピがあれば作れる料理は増える
だけど、ずっとスーパーの同じような惣菜を食べてきたので、とにかく知っいる味の幅が狭い
学校給食はマズイことで有名で、カレーでさえカレーの味がしないような給食だったからあてにもできず
どうしてもレシピをみても味の想像がつくものしか作れない
そこで手を出したのが、クックドゥとかの「○○の素」みたいなやつ
肉や野菜を揃えたら味付けはそれ一つなので、味を知らなくても作れる
そしてそのうち、「調味料揃えてもなかなか減らずに捨てちゃうから、クックドゥの方が結果的にエコじゃ?」という結論に至った
今は中華系はほとんどクックドゥに頼ってる
パスタも昔は手作りしてたけど、今は市販のレトルトほうが安くて美味しいからそれを使ってる
おかげでもう10年はカップ麺を食べていないし、惣菜も作る手間があるものや、家で少量作るものが難しいものを購入するにとどまってる

話変わって23歳のころから婚活してる
ずっと女忄生ばかりの学校だったから、男忄生との出会いがなかったので
男忄生のことを知るためにも、と早めに婚活を始めた
私は母の姿を見て育った来たので、専業やパートといった女忄生像がイメージできず、バリバリ働いてOKな相手を求めた
私の年齢だと若すぎるそうで、紹介される人は30以降の人が多かった
年の近い人もいたけど、そもそも数が少ない上、距離的な問題で無理だったり、相手が喫煙者、車が趣味、撮り鉄、と受け入れられない条件だったのでお断りする他なかった
30過ぎの相手と何人も会ってきたんだけど、私の料理を見るとガッカリしてお断りしてくる人が多い
大抵「クックドゥは手料理とは言えない」とか「手料理をきちんと作れない人は子供ができたときに不安」と言われる
私が「共働きで同じ条件なのだから、あなたが料理をして下されば私は他の家事をします」と伝えたけど
料理の理想が高い人ほど料理できない人が多かったし、「料理は女の仕事でしょ」という価値観が根底にあった
中にはガチ料理人みたいな人もいたけど、プロ並みの勉強してきた人にはそもそも独学で敵うわけがない
百歩譲って「料理教室に通うだけのお金を渡すから料理覚えて」というならわかるけど
結婚する時点で料理完璧にできていないとダメと言われるとイラっとする
中には「学生の頃なにしてたの」と言われるけど
高校から全寮制のところに行って勉強してたから料理の勉強する暇無かったし
就職してからも毎日のお弁当は自作して料理の練習はしてた
なんで料理ができないだけで女として出来損ないみたいに言われなきゃならないの

仕事が忙しくて婚活にも時間裂きにくいし、もう婚活諦めようかな
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