木. 12月 5th, 2024
442 :名無しさん@おーぷん 2016/11/29(火) 22:35:54 ID:Fwl
数年前の冬の話。
会社帰り、遅くなっていつもは通らない道を通りました。
住宅街の中にある、子供用の遊具が置いてある小さな公園の横の道。
そしたら、いきなりその公園の木の影から男が出て来て襲われた。
咄嗟のことに声も出ず倒される私。そのまま足を捕まれて公園の茂みに引きずり込まれてのし掛かられた。
口を力任せに押さえられ、膝で両腕を押さえ込まれるような体勢になり、胸をコートの上から捕まれる。
はあはあ荒い息を聞かされながあまりの恐怖に「私もう終った」、みたいな諦めの精神になってしまったのですが、男が私の下半身の衣服を脱がせようとして苦戦し始めた。
私は超冷え性な上、実はそのとき妊娠5ヶ月目。
脱がせにくいマタニティ用のスキニーパンツの下に、腹巻き、ストッキング、ガードル型の腰帯、パンツと下半身が超厳重装備だった。
むいてもむいても出てくる布に、暴漢の膝が私の腕からはずれ、口を押さえてた手も、私の下半身と格闘中。
それに気付き、呪いがとけたようにハッとして、私は大きい声を出しながら暴れることができた。
そのお陰で暴漢は諦めたのか走り去っていきました。
私の声を聞き付けたのか、近くの住宅から年配夫婦が様子を見に来てくれ、警察に連絡してくれた。
お腹は押さえられてなかったけど、恐怖と緊張にガチガチになってしまい、救急車で緊急窓口まで運んでもらいました。
結果赤ちゃんも私も無事でしたが、連絡を受けた旦那に泣かれてしまった。
以上が私の人生最大の修羅場話ですが、赤ちゃんがいなかったらあそこまで鉄壁の装備をしていなかったと思うので、
赤ちゃんが私を守ってくれたんだねと、今となっては子供の武勇伝です。
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