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57 :名無しさん@おーぷん 2015/04/15(水) 02:31:11 ID:c57
私の心も頭も視野も狭い証でもある、しょうもない一方的な冷め話し。

私から猛烈アプローチしてようやくお付き合いできたんだけど、
婚約寸前までいった元カレはとんでもない超人だった。
あまりに超人すぎて、カレには一般人の感情や行動についてまったく理解できず、
特に一番共感してほしい努力・苦労・心の痛み・辛さ・悲しさが理解できない人だった。
正確には、理屈や理論として理解はしてはいても心では理解できてない、が正しい。

だからなのか、私が今だに人生で一番辛いと言えるぐらいのキツイ事(自業自得)が重なった時、
カレはすごく優しくそれでいてい必要以上の気遣いはしてくれたけど、ポロっと正論を言った。
それも単なる正論ではなく、反論の余地が微塵もなく耳も痛すぎるぐうの音も出ない正論。
しかも小首を傾げて純粋そのものの不思議そうな目で、疑問形で私に問うように言った。

その目を見た時「ああ、この人には不思議な状況にしか見えるんだろうな~」と思った瞬間、
あれだけ依存して頼りにして愛して大好きだったカレなのに、一瞬で冷めてしまった。
私が小さい人間なのは私が一番わかってる。
そんな人間には、やっぱり不釣り合いなお付き合いだったんだろうな~と
今日偶然街で幸せそうな元カレを見かけたので思い出しつつ独り酒。
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