月. 11月 25th, 2024
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672: 2014/07/31(木) 14:03:18.50 ID:31QlEYDB
私が4歳の時に体験した修羅場。

私の母はいい母だと思う、適当だけどニコニコしてるし遊んでもくれる。
そんな母が大好きだったんだけど、4歳になった夏の頃、母が体調を崩した。
大好きな抱っこやブーン(飛行機みたいに抱えてくれる)もしてくれなくなった。
ねだると「ゴメンね、今お腹が重いから抱っこできないの」と困ったように笑って
お絵描きやトランプなどで遊んでくれるけど、それが寂しくて不満だった。

ある日、いつも幼稚園に迎えに来る母が来なくて変わりに父が迎えに来た。
不思議に思いながら家に帰ると母が横になって寝ていた。
横になりながら「お帰り」という母が、なぜかすごい嫌だった。
夕飯もいつもの手作りじゃなく、惣菜が出てきて母はご飯も食べず寝ている。

私が「大丈夫?もうお腹なおった??」と聞くと、困ったように笑って
「ゴメンね。お腹重くて、今大事だからしばらく治らないの。大切なのよ」と言った。
その言葉を聞いて私は子供なりに「大切なお腹」に嫉妬したんだと思う。
ワンワンと泣きながら母に怒った。
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