土. 11月 23rd, 2024
612:本当にあった怖い名無し投稿日:2013/09/17(火) 23:01:20.74ID:9tda6nd50
イジメの話が多くて申し訳ないのだが。

高校時代、私とA子はイジメを受けていた。
私は勉強は割合に出来たが運動が苦手、オマケに顔がバナナマンの日村を
坊主頭にした感じでバイキン扱い。
A子は美人で勉強も運動も出来たが、クラスの主流派に合わせることに興味が
なく、主流派を自負する女子達からは白眼視されていた。
当時はアムラーファッション全盛期だったけど、茶髪にもせず化粧もしない、
でもA子の方が遥かに輝いて見えて、正直なところ私は憧れていた。

私は主に男から、A子は主に女からイジメられていたが、能動的にイジメていた
のがB♂、C♂、D♂、E♀、F♀のグループで、中でも主犯格のBとEは付き合って
おり、互いに「面白いこと考えた!」とエグいイジメを競うように考えていたように
思う。
私は無視とバイキン扱いがメインだったが、A子は性的な物も含め、かなり酷い
イジメだったと思う。詳細は胸糞悪いので書きたくないくらいに。

私もA子もイジメられっぱなしで高校生活を終え、私は本州の北の外れから
西の外れの国立大へ行き、A子は海外留学した。
故郷から遠く遠く離れた環境で、非モテなりに大学生活を楽しみ、無事就職。
それから十年近く経ち、どこから知ったのかA子から携帯に電話がかかってきた。

「来月の同窓会どうする?」
大学卒業頃から、毎年出欠ハガキが来てはいたが、毎回無視していた。
「是非、今年出て欲しいのよ。ちょっとやり返したいからさ。君も協力してよ」
他の連中に会いたいとは思わなかったけど、きっと、もっと綺麗になっているA子
には会ってみたかったので、出席すると返事を出した。
続きを読む