水. 12月 4th, 2024
314 :名無しさん@おーぷん 2015/04/30(木) 08:04:35 ID:xr5
自分語りさせてください。

私は女で、家は父の実家の自営業で普通の中流家庭。連休には家族で旅行にいったし夏には海バーベキュー、中古だけど一軒家、自家用車。
小さい頃から周りと違うことや周りから浮くことが酷く嫌だった。一人で飄々と生きていけるメンタルの強さはなくて、いつもキョロキョロ周りを伺って、結果友達と呼べる子はいなかった。
ゲーム機をもたせてもらえないことやバラエティーやドラマは一切見せてもらえなくて会話に入っていけないことは辛かったけど、
同じ服を2日以上着ていかないといけないことや、お風呂に隔日しか入れなくフケが出る体質だったりする「清潔感のなさ」が小学高学年の色気つき始める女子グループに入れてもらえない大きい原因だったように思う。
大人の体になり始めて可愛い上下お揃いの下着をつけ始めたりする中で、私は幼児用の白いタンクトップ(中心にリボン付き)デカイ白いパンツ。
スポーツブラはまだまだ胸が膨らまない自分には必要ないのかと思って言いだせず、たまに会う親戚が母に「あの子○首浮いてるじゃん!(どうにかしてあげなよ)」って笑われるのが恥ずかしかった。
色とりどりのお弁当を広げる友人の中で、白いごはんと少しのおかずのお弁当。おっさんが乗るような無駄に丈夫な自転車。
基本的に全ての物は、悪かろうがダサかろうが安いもの。
もしくは親戚中から古いものを集めて子どもに与える。新しいものを買ってもらえる同じ世代のいとこが近くに住んでて、本当に羨ましかった。
それでも家にお金がないことはなかった。パジャマはベネトンなどのブランド品や可愛いものがたくさんだったし、ベッドのリネンはピンクのリボン柄だった。
母は姉妹が何人もいたけど、一番着飾らない人だったから、単純にそういう人だったんだと思う。
続きを読む