水. 12月 4th, 2024
310: 名無しさん@\(^o^)/ 2017/01/29(日) 23:11:49.51 ID:0eA2ThfKdNIKU
数年前に招待された同僚の結婚式
ヤツの嫁さんは正直不細工ってほどでもないけどちょっと骨太な
固太りなタイプで俺だったらムリだなーみたいな気持だった。

その同僚の家にこの間諸事情あって急きょ泊めてもらうことになった。
本当に突然、しかも深夜だったので遠慮と申し訳なさもあって
別に宿取ることも考えたが社交辞令でなくいいからと同僚が
言ってくれるので、甘えさせてもらった。

…なんつーか、打ちのめされたよ。
そりゃあこの家なら、いつ誰を呼んでも恥ずかしくないよな。
すっきり片付いた明るい室内。
奥さんも急な来客にも嫌な顔一つせず迎えてくれて
てきぱきと風呂の世話から(清潔なタオル類を準備され、
新品の歯ブラシを使ってくれと渡された)
敷かれた布団は突然のことでお昼間に干せなかったのが
申し訳ないけれど、と寝る直前まで布団乾燥機を入れてくれていた。
朝は綺麗に片付いたテーブルの上にきちんと
並んだ朝食。ウマかった…食事って見た目も大事だよなホント
それらのひとつひとつを当り前のこと、みたいな顔してる同僚が
心底羨ましくて妬ましくて、でも見栄がある俺は心の中で
感動しながらも、表面上はなんてことないみたいな顔で過ごすしかなかった。

礼を言って家を出たけど、正直またあの家に帰りたいよorz
同僚は見る目がある男だったんだな。マジで敗北感に凹んだ。

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